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2007年5月26日 (土)

今回のはイマイチです

ホームページに写真をアップしました。

凄い久々の更新となってしまいました。
今改めて気付いた事ですが、去年の10月以降、写真が一枚も上がってない!
酷い、酷すぎるぞ、自分。
写真を撮っていなかったというわけではないけれど、
納得のいく写真が撮れないまま、気付いたらエラい時が経っていた。

前から薄々感じてはいたが、やっぱり「ながら」はうまくいかない。
異なった趣味を同時に楽しもうなどと虫の良すぎる話で、
RCやりながら写真撮ったり、バイクの旅と撮影旅行を一緒にしたり。
何かに主眼を置かなければ、どちらもうまくはこなせない。
自分の不器用さ加減が、ようやく分かり始めてきた。

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2007年5月25日 (金)

N700

昨日の夜、僕をエキサイトさせた物、それは
最新鋭新幹線N700系の陸上輸送だった。

子供の頃、誰でもTVで一度は見た光景、深夜の幹線道、
普段は通れるはずもない、巨大が物体がゆっくりと進んでいく姿を。
そんな光景、一度はこの目で見てみたいじゃないか。

おかげで今日は寝不足だったが、気分はすこぶる晴れやかだ。

初めて見る車体を、こんなにも間近で見ることが出来たわけだが、感想としては
「美しい」の一言に尽きるのではないだろうか。

列車に限ったことではない。だが、再認識したのは
「機能美にこそ真の美がある」
ということ。
F-1、戦闘機、そしてロケット。
彼らがなぜ、あんなにも美しいのか。
それはその姿であることを必要とされているからに他ならない。
ある明確な目的を持って作られた彼らは、目的以外の一切を排除した、
全く無駄の無い姿であり、それは必然として美しさを伴う。
N700系には、「必然な美しさ」が垣間見られた。

あと、よく勘違いされるが、僕は決して鉄道マニアではない。
ただ、美しい機械が好きなだけであって、
特別鉄道に思い入れがあるわけではないので、知識ももちろん全くない。

でも、ロケットはちょっと別格だったりする・・・

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2007年5月24日 (木)

N

つい先ほど帰ってきた。
家には、僕を慰めてくれるような何かは無い。
無いと思っていた。

しかし、家に着いた途端、とある情報をキャッチした僕は、
仕事の疲れも、日々の憂鬱も吹き飛んだ。
今日、とある貴重な物が仕事場の近くを通過する。

もう寝てる暇などない。
これからの時間は、全て“それ”を記録するための準備にあてる。
たとえ明日が寝不足だろうと、どんな事でも
「今しかない」
と思えば、行動する以外に選択肢は無い、そう思っている。

うまく記録できれば明日のHPにアップです!

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2007年5月21日 (月)

新型機開発における日本宇宙開発の衰退

ロケットは、その使用目的によって、大雑把に2種類に分類できる。
衛星を周回軌道に投入可能なロケットと、そうでないロケットだ。
人工衛星を地球周回軌道に載せるためには、秒速7.9kmという速度に達しなければならない。
近年、衛星の大型化も進み、打ち上げには莫大なエネルギーを必要とするため、
ロケットも必然的に大きくなっていく。

それに対し、様々な科学実験のために、数分間の無重力状態を作り出すことが目的なロケットは、
搭載機器の重量もそれほどでなく、また速度を上げる必要もないため、小型なものが多い。
これら、軌道投入ができないロケットを総称して「観測ロケット」と呼んでいる。

この観測ロケット、あまり新開発など行われず、打ち上げても報道されることはほとんどない。
しかし、今回、JAXAは2011年打ち上げを目指す、観測ロケットの開発計画を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070519-00000144-jij-soci

100回の再利用が可能で、パラシュートに頼らず、エンジン制御のみで離着陸を行うというものだ。
姿かたちは、あの観光丸を思い起こさせる。
水素を燃料に、酸素を酸化剤とする、現在最も効率の良いとされるエンジン形式を想定している。

この記事を調べていると、ブログ等では大方、
・100回繰り返し使用の耐久性
・繰り返し使用によるコスト面のメリット
が語られている。

しかし、この新型ロケット開発が意味するところは、この2点ではない。
このロケットに採用されるエンジンはH-ⅡAのLE-7Aエンジンの技術を応用したものになるそうだ。
今まで新型開発の無かった観測ロケットの分野は、
S310型といった従来の固体燃料ロケットを使用して打ち上げを行ってきた。
この観測ロケットは旧ISASの担当分野であり、
戦後東京大学の研究所から生まれた、ペンシルロケットの流れを汲むロケット達なのだ。
昨年9月に最期の打ち上げを行ったM-Ⅴロケットも、ペンシルロケットの直系であり、
これらのロケットは、世界にも類を見ない、日本国内で独自の進化を遂げたロケットだ。

以前にも、書いたが、現在運用されている世界中のロケットの原点は、
ナチスドイツのロケット平気V-2号である。
戦後V-2の技術は米国とロシアへ渡り、その結果、人類は月へ到達するまでに至った。

しかし、敗戦国日本にはそのような余裕も技術流入もなく、一から開発する必要があった。
そのために作られたのが全長30cmあまりのペンシルロケットであり、
これが日本のロケット開発の幕開けとなった。
M-Ⅴが運用を終了した今、残る直系の子孫は観測ロケットのみだった。
そのロケットが新型の液体ロケットに取って代わるということは、
日本が今まで独自に育て上げ、ある部分では世界一となった技術を、
自らの手で捨て去ってしまうということを意味している。

日本の宇宙開発の目指すところは「他国が真似できないような独自性」を持った開発だったはず。
それを具現化したものこそが、世界最大の固体燃料ロケットたるM-Ⅴであり、
技術そのものであったはず。

日本の宇宙開発の進化を断ち切ってしまうようなこの行為を、僕は理解することが出来なかった。

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