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2007年2月 9日 (金)

少し前の話になるが、今月初頭、中国が自国の気象衛星を軌道上で破壊する

「衛星破壊実験」を行った。

地上から極軌道を周回する衛星をミサイルを撃ち破壊するというもので、過去には80年代に米ソが実験を行ったこともある。

しかし、現在ではスペースデブリ発生問題により実験は中止されており、今回の中国の実験は、世界の批判を浴びる結果となった。

これは明らかに日米が進める「MD構想」を牽制したものであるが、それよりもこの行為は世界の宇宙利用に大きな影を落とすこととなった。

中国という国は未だ分かっていない。

宇宙開発が、既に国威高揚の手段などではなく、実際に我々の生活を支える技術を担っているという事を。

将来的には、宇宙利用においても、国際的な地位においても自国の首を絞める行為であることは明白である。

スペースデブリを故意にばら撒くということは、もはや世界規模の犯罪行為である。

例えるならば、南極大陸にゴミを捨てに行くようなもので、人類共通の財産であるはずの宇宙を、自国の利益のためにのみ汚し、掌握しようとする中国の行為は、もはや中国に宇宙進出の資格無しと、国際世論が判断するに足る材料ではないのだろうか。

現在、宇宙開発が禁止されている国は無い。

人類共通の財産であるがゆえ、どの国にも宇宙開発のチャンスはある。

しかし、そろそろ、「世界のならず者」に対する制裁が必要な時かもしれない。

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2007年2月 7日 (水)

煙草を吸うため外に出ると、星が綺麗に瞬いていた。

そんな星をじっとみていたら、ふと昔の事を思い出した。

幼稚園の頃、「星の絵を描いてみよう」と先生が皆に言った。

皆は当然のように厚紙に☆の形を書き、それをハサミで切り取っては教室の壁に貼っていた。

だけど、僕だけは、黄色いクレヨンでただ丸い円を描いていた。

星は丸いものであることを知っていたし、夜空にある星をどんなに見ても☆の形には見えなかったからだ。

案の定、「それは月だよ」と言われたが、考えてみれば☆の形は絵ではなく、星を表す一種の記号であり、本来、星の絵とは見たまま、思ったままを描くべきだと今更ながら、当時の自分を擁護したい。

虹でさえ、実際に7色に見える人は恐らくほとんどいないだろうし、「固定観念にとらわれていては、物事の本質は見えない」という格言はこういった純粋で身近な所で体現できるものなのだと感じている。

ただ、星が円形にも見えないことは、最近気付いた残念な事実だ。

当時の僕も、他の子供達とは別の固定観念に捕らわれていたにすぎないのだった。

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2007年2月 5日 (月)

先月買ったZORKI4というコピーライカで撮ったフィルムを、ようやく現像に出してきた。

ロシアのカメラは作りがいい加減で、「3枚撮って1枚まとも」な比率らしい。

「まとも」とは、露出不足等でしくじった物ではなく、うまくフィルムを巻き上げていなかったり、カメラ側のトラブルのことだ。

僕の買ったZORKIは、見た目の状態はかなり綺麗で、一見高級感さえ漂っていたので、そんな心配はしていなかった。(実際は8000円で購入・・・)

現像したフィルムを見てみると、おかしな部分はひとつも無い。

特にコマ間がバラバラになるとよく聞くが、そんな事もなく綺麗に揃っている。

また、特筆すべきは、やはりロシアンレンズの持つ独特の色合いだろう。

シャープさには欠けるが、はっきりとした存在感のある色を出している。

散歩しながら気軽にスナップ、というよりも、一日じっくり腰を据えて撮りたいカメラだ。

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