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2009年7月11日 (土)

後悔はしない

「衝動的すぎ」「人のアドバイスも聞かないで」「計画前倒ししすぎ」等々、
批判はこの際、甘んじて受け入れる。
だが、後戻りはできない。
なぜならば、もう買っちゃったからだ。

スズキ カプチーノ
090711





以前からFIAT500が欲しい、とずっと言っていたわけだが、
チンクがカプチーノに変わった訳というのが少なからずある。
要約するとこうだ。

一度使った物の便利さをすんなり忘れられる程、人間は賢くできていない
(やっぱり車あった方が便利だよなぁ)

実家に戻った時にチンクが買えるように、安い軽を繋ぎで乗ろう

どうせ買うなら安くても好きな車に乗りたい

好きな車なんだから長く乗りたいよね?

チンク買えなくても、それ乗り続ければいいんじゃない?

というように、いつの時点で何がきっかけとなったのかは不明だが、
当初自らが引いたレールから大きく脱線、そのまま崖から落ちて川に流されて、
ついでに滝から落ちたりしながら、最終的には海に出ちゃったくらいのズレっぷりで、
僕の脳内において自分でも予想しえなかった展開に修正されてしまった。

とは言うものの、今回の購入に際しては前回とは比較にならない程、検討した。
前回、初めて車を購入した際には、車に対する興味もさほど無かった事から
「MTで1500CCくらいのステーションワゴン」
という非常に具体的なのか抽象的なのか分からない注文を、
これまた親戚が昔から付き合いのある中古車屋にそのまま依頼し、
取り寄せられた車をそのまま購入、というすばらしく他人任せな買い方をした。

だが、今回は違う。
前回と比べ、少なからず車に対する興味もあるし、
物が物だけに、自分の足と目で車の状態を調べないと、とんでも無い個体を買ってしまう恐れも

ある。
だから、ネットで探し、雑誌で探し、休日を利用してあちこちの店に足を運んだ。
最終的に決めた個体についても、店頭で4時間程実物を見たり乗ったりしながら検討した。
衝動買い万歳な僕にしては、驚くべき慎重さと言っても良いほどだ。
興味はあるが詳しいわけではないため、見てどうだという感想もあるかもしれない。
ただ今回は「やっちまった感」は正直言って無い。
Dream50購入の時でさえあった「やっちまった感」が無いというのは、
それは自分の心の奥底に居る善良なる自分(居ればの話だが)さえ納得した、
ということではないだろうか。
「やっちまったなぁ~」と思うのは、自分の中にどこか未だ納得できない部分が
くすぶっているからだ。
それが無いという事は、自分としては非常に清々しい気分だ。

「自分自身が納得した」という事は、すなわち、もしこの個体が結果的にダメ車であっても、
納得し購入した本人は、どこにも文句を言えない事を指す。
しかし、文句は言えないがショックは受けるかもしれない。
そんな自分のために、この言葉を使って心に予防線を張っておこう。
「アバタもエクボ」

納車は月末、この憂いが杞憂である事を願っている。

あと、上記の写真を某SGチームの掲示板に、購入報告と一緒に貼ったところ、
下記のような素晴らしい加工を施していただきました。

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こうならない事も同時に願っている・・・

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2009年7月 6日 (月)

チラリズムとか、そういうのとは違うと思うよ?

昨日、ホームページを更新しました。プラモデルのページ。
模型をやる人にとっては、非常に稚拙な、
やらない人にとっては、全く興味の無い内容。
暇な人だけみてください。

報告終了

今日は上の話とは全く別。
「隠しきれていない」というお話し。

僕は営業という職業柄、ある程度は身なりに気を使っている。
特に指先には気を使う。
なぜならば、普段模型を作っていると、うっかり落とし損ねた塗料が爪に付着しており、
まるでマニキュアを塗ったような状態になってしまうからだ。
お客さんに見られたが最後、言い訳にしどろもどろする
挙動不審な営業マンの出来上がりだ。

このように、スーツという都市型迷彩服に身を包み、人波に揉まれ、
一般社会に完全に溶け込んでいるように偽装しているマニア達であっても
どこかでほころびが見えてしまう瞬間があるのだ。

先日遭遇した事例を挙げよう。

最近、僕の勤める事務所があるオフィスビルの同じフロアに、新しくテナントが入居した。
そこには、男である僕が言うと気持ち悪いが、非常に格好良い男が通勤している。
背が高く、スラっとしており、スーツも非常に似合っている。
「コイツ女にもてるんだろうなぁ」などと日々羨む気持ちでいっぱいなのだが、
先日エレベーターで一緒になった時、彼のしているイヤホンから
盛大に音が漏れていたのだ。
どこかで聞き覚えのある音楽だぁ、などと思っていたのだが、
その曲名を想い出した瞬間、非常にいたたまれない気持ちになった。
「晴レ晴れユカイ・・・」

このように、人は自分で気付かない所で、外部に向けて己がマニアであることを
発信している可能性がある。
例えば携帯電話のストラップ。
小物だと思って油断しているかもしれないが、見る人が見れば一目瞭然だ。
あとは、Yシャツの下に忍ばせたTシャツ。
透けて絵柄が見えちゃってる、とか。

彼らが一般社会に溶け込もうと思うのならば、一瞬たりとも気を抜いてはいけない。
ふとした仕草や、自分では普通と思っている事が、実はマニアの証だったりするのだ。

と、ここまで書いていて気が付いたのだが、
彼らはむしろ、積極的に発信をしているのではないか、と。
それは一般人には決して分からない、同好の士にのみ向けた
暗号の如きメッセージなのかもしれない。
「俺はここに居る、気付いてくれ!」と。
コミュニケーション能力の乏しい彼らの、精一杯の表現なのかもしれない。
もしくは、釣り上げて笑ってやろうという罠か。

どちらにせよ、こういった事にいちいち反応してしまう僕は、
間違いなく、一般社会に溶け込めきれないマニアである。

今度エレベーターで件の彼と遭遇し、また音楽が垂れ流しになっているようならば、
望むところだ。釣られてやろうと思っている。

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